リオデジャネイロのシューゲイザー・バンドDevilish Dearが待望のセカンドアルバム『Army of Nothing』をリリース!アルバムから「Evidence」のビデオを公開!
Devilish Dearはリオデジャネイロ出身のアーティストのBraulio Almeidaのプロジェクトである。Braulio Almeidaは、ゲーム、テレビ、広告のサウンドトラックなどの楽曲制作も行う実力派ミュージシャンで、リオデジャネイロの音楽学校 Villa-Lobosで学んでいた時、Rômulo Collopy(ベース)と出会い、二人はOrkut (Googleが運営していたソーシャル・ネットワーキング・サービス)でShelly Modesto(ボーカル)と出会った。
3人は集まってはジャムを重ね、10年近くかけて形にしたのが2015年に発売された1stアルバム『These Sunny Days』である。言わずもがな、このアルバムは本物のシューゲイザー・ファンであれば知らぬ者はいない、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、カーヴ、コクトー・ツインズといったバンドを思わせる正統派でありながら、エクスペリメンタルな要素を含んだ大名作である。
パンデミック以前から、Devilish Dearは遅れていたセカンドアルバム『Army of Nothing』の完成に向け、新曲のリモートで録音を始めていた。このアルバムには13〜15曲が収録されていたが、レコーディングが進むにつれてボツになったと言う。彼らのレコード会社は、この新作のフルレングスをレコードでリリースすることにこだわっているが、それはクラウドファンディングのキャンペーンが開始された後になると思われる。
Devilish Dearのニューアルバム最初のシングルとビデオである「Evidence」は、シューゲイザーの醍醐味である洪水のような音の固まりと、バンドの優れた音楽性が聴き手に壮大な風景を映し出す、鮮やかでカラフルなトラックとなっている。

Order here: https://devilishdearmm.bandcamp.com/album/army-of-nothing
TRACK LIST
1.The Hypnotist
2.Hurtful Pleasures
3.Mouse on Wheel
4.Evidence
5.Red
6.Infectious
7.Strange Days
8.Surprise Surprise
9.Giants
10.Red