フィラデルフィアを拠点とするインディーロック・バンドNOTHING(ナッシング)は、9月11日に4枚目のフルレングスアルバムとなる「The Great Dismal」をRelapse Recordsより10月30日にリリースすることを発表した。
パンデミックによる隔離対策の中、ペンシルベニア州コンショホッケンのStudio 4 RecordingでプロデューサーのWill Yipと共にレコーディングされたこのアルバムは、孤立、絶滅、人間の行動という実存主義の探求をテーマとしている。
また、Jordan Hemingwayが監督した、先行シングル「Say Less」のMVも同時に公開された。
NOTHING
2011年にアメリカ、ペンシルベニア州フィラデルフィアにてDeathwish inc.所属のハードコア・パンク・バンド、HORROW SHOWのメンバーであるDomenic Palermoを中心に結成。
2014年にRelapse Recordsとサインし、デビュー・アルバム「Guilty of Everything」をリリース。また、同年にRun For Cover RecordsよりWHIRRとのスプリットをリリースし、WHIRRのメンバーで元DEAFEHEAVENのNick Bassettが加入した。
2016年にはプロデューサーにWill Yipを迎えて制作された2ndアルバム「Tired of Tomorrow」をリリースし、多くのプレスから賞賛された。
2018年にDinosaur JrやSonic Youthなどの作品を手掛けるJohn Agnelloを起用した3rdアルバム「Dance On The Blacktop」をリリースしている。
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