モントリオールのシンセ・アーティスト/シンガーTess Robyのセカンド・アルバム『Ideas of Space』からセカンド・シングル「Up 2 Me」がリリース&ミュージック・ビデオが公開。
credit Ryan Molnar
2018年にItalians Do It Betterからアルバム『Beacon』で輝かしくデビューし、各所で高い評価を得た、モントリオールの才人、Tess Robyの4/22にリリースされる待望のセカンド・アルバム『Ideas of Space』から先行セカンド・シングル「Up 2 Me」がデジタル・リリース、ミュージック・ビデオも公開された。
この曲はTess Robyが作曲、演奏、プロデュースし、ドラムはAustin Tufts (BRAIDS)がプログラミングしています。ミュージック・ビデオはTess本人が監督し、Hugo Bernierが撮影したものとなっている。
Up 2 Me」の制作について、Tessは次のように語っています。”この曲の制作は、とても瞑想的でした。この曲は、私の精神状態が悪化し、長い間スタジオから遠ざかっていた状況の後に書いた最初の曲です。最初の制作は2020年の夏に行われ、しばらくはインストゥルメンタルのデモとして眠っていました。アルバムの完成が近づいた頃、最後の1曲を見つけるために、すべての録音を探したのですが、この曲が浮上してきました。ヴォーカルのメロディを書き、アレンジを施した後、インストゥルメンタルをビートと一緒にAustin Tuftsの所に持ち込み、彼にプログラミングとアイデアの拡張を依頼しました。この時点で私たちはすでに一緒に仕事をしていたので、彼は私の音の世界にすっかり入り込んでいて、私が求めているムードを知っていました。私が初めてドラムの入ったトラックを聴いたのは、2021年4月の早春でした。モントリオールの門限は午後8時で、午後7時半頃、私はアパートを出て、外で聴くことができました。日が暮れて、通りには誰もいなくて、家に帰るまでその曲を繰り返し聴いたのです。”
Tessは続けてこう語っています。”このアルバムの作曲とレコーディングのプロセスは、癒しだった。人として、アーティストとして、自分自身について多くを学びました。この曲は、自分自身を信頼すること、そしてネガティヴな感情を捨て去ることを歌っています。ビデオでは、リスナーが私の世界を垣間見ることができるようにしたかった。「Ideas of Space」のビデオとは全く対照的で、リスナーと私の違った面を共有することに興味があります。このアルバム、そしてこの曲の多くは、私のホーム・スタジオで書かれたものだから、このビデオでそれが表現されているのはとても嬉しいです。ビデオは、私のスタジオと凍てつくような広場の間で切り替わり、アルバム全体に流れる二元性のテーマ、そして心と体、物理的/非物理的空間の間の押し引きに呼応しています。”
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Track List:
01. Century
02. Eyes Like Babylon
03. Ideas Of Space
04. Path
05. Walls Surrounding Water
06. Euphoria In August
07. Up 2 Me
08. House/Home
09. Cloud Cover
10. Elegy Revisited
Artist: Tess Roby
Title: Ideas of Space
Label: PLANCHA / SSURROUNDSS
Cat#: ARTPL-166
Format: CD / Digital
Release Date: 2022.04.22
Price(CD): 2,200 yen + 税
※日本独自CD化
※解説・歌詞・対訳付き予定
All songs written and performed by Tess Roby
Produced by Tess Roby
Recorded in Montreal at Studio Toute Garnie with Austin Tufts, at The Bottle Garden with Peter Woodford, and at home
Mixed by Austin Tufts
Mastered by Nik Kozub
Album Cover & Graphic Design by Hugo Bernier
Synths, piano and vocals by Tess Roby
Drums and drum programming by Austin Tufts
Additional drums and drum programming by Tess Roby
Woodwinds on “Century”, “Eyes Like Babylon”
and “Elegy Revisited” by Joseph Shabason
Additional production, arrangement and drums on “Century”
by Joseph Shabason
Guitar on “Eyes Like Babylon” by Eliot Roby
Cello on “Euphoria in August” by Ouri
Field Recordings on “Elegy Revisited” by Joseph Shabason
Tess Roby:
1993年トロントに生まれで、
イギリスのダルトンにあるAshurst’s Beaconという18世紀の監視塔にちなんだ彼女のデビュー・
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